えーワタクシ、運動神経があまり良くない方でしてね。実は自転車に乗れたのも小学校高学年になってからなのです。もちろん大人になっても乗れない人もいらっしゃるとは思いますが、その自転車に乗れてしまった後、自転車に乗れなかったのが何故なのか自分でも思い出せないのです。
泳ぐ、とかもそうだと思うんですけど、一つの壁を越えて出来るようになるものは、一度出来てしまうと何故か出来なくなるなんて事はそうそうないような気がします。
もちろん長期間こなしていなければ何となくやりづらかったりもするのでしょうけど、それも以前よりは短い時間で前の感覚を思い出すと思うんですよね。筋力の問題もありますけど。
タルパ創作に関しても、俺は結構苦も無く創作してしまったタイプなので(創作までの前段階が自然に身に着いていた為)、順調に創作できたせいか、ポンポンと出会ってどんどん増えてしまっているような状況ではあります。
一応実感化に際しては一つの壁があったんですけどね。これも乗り越えてしまえばなんて事は無い。むしろそこかしこでおいそれと実感化しては困るので、精神世界での行為へと限定したぐらいですから。
そういった「悟り」の様な感覚を掴んでしまえば、意外と継続してタルパ創作、存在の確立、定着が容易に出来ると思うんですけど、出来ない人にとってはなかなか理解しがたい物があるのかもしれません。
そこに何か大きな鍵が隠されていると思うんですが、上手く説明出来ないです。もしかしたらその掴んだ感覚はそれぞれに若干の誤差があって、他人に教わる物でも無いのかもしれませんけどね。
以前定義云々の話が持ち上がった時に、確かにカリキュラムの様なシステム化が出来る様な手段があればタルパ創作も酔いに出来るのではないかと仮説立てた事はありましたけど。
もしかしたらそう言ったハードルがあった方が、一種のふるいにかける行為として、タルパが向いているのかいないのか、選別される必要性があるのかもしれません。