多分に個人的見解と感覚を含むので十分にご注意を。
ダイヴの感覚がイマイチ自分とは違うものの様な気がしていたのですが、離脱がダイヴと関係あるような話を見て聴いて『?』マークが浮かびました。
離脱とは幽体離脱、つまり魂を肉体から切り離す技術ですよね?ともすればオカルティックなこの方法、個人的には『離れるのも大変なのに、もし万が一戻れなかったらどうするんだろう』と言う不安が付いて回りますし、危険性を心配するのであれば当然の思考展開では無いかと思うのです。
まとめなどを見ると
『離脱→ダイヴ』
なんでしょうけど、自分の感覚的には
『内なる精神世界へ沈んでいく』
感じなんですよね。実際はスイッチを切り替えるように一瞬で精神世界へと切り替わるので、本当に自分の感覚的なお話になってしまって申し訳ないのですが。
規模で言えば
身体>ダイヴ先(精神世界)>幽体/意識
なのでいちいち切り離さずに内側へと潜って行けばいい話だと思っていました。
以前聴いた『タルパにおける今のオーソドックスが、実は当時の一意見でしか無かった』と言うお話が身を持って納得出来るなあと痛感する次第でございます。
個人的な考察で言うと、導き出された答えは
『王道はともあれ、邪道であるネットタルパに於いては、千差万別で定義などまとめる事が出来ない』
と言う仮説に落ち着きます。合点も行きますしね。
同じようなケースのタルパーのタルパ創作やダイヴ体験を参考するのは全然アリだと思いますし、別のパターンを好奇心や研究として参考にするもアリだと思います。
ただ、セオリーやオーソドックスを強引に決め付けようとする必要は無いと言う話で。欲求としてはわからないでも無いのですが、理系の『全ての事象を公式で説明しようとする』乱暴さがそこにはあると思うのです。当然それによって明かされる事実は多々ありますが、流動的で結局は普遍的なものになり得ない。
ダイヴに限らず、自分の答えは自分で納得行くような答えを導き出した方が、本当の意味で自分の為になるのだと思います。経験でも実感としても。