タルパに愛着を持たれて接している皆様ならなかなかそういうことにならないでしょうけど。何らかの形で、双方の合意の元、タルパの譲渡が出来るとしたら、どうでしょうか?
ネットと言う手段が流通した事によって、本来自己完結型の要素たっぷりであるはずのタルパにも、間接的ながら共有できている事はまさに文明の恩恵と言わざるを得ないでしょう。
そしてネットタルパーの普及と共に、共通認識としてのタルパ、そしてタルパ同士やタルパとタルパーとの交流なんてのも皆様の認識通り可能になりました。
存在の認識を共有できていると言う事は、儀式などの手段を経て譲渡するのが可能なんじゃないかと。
どこぞでタルパを消すにはどうしたらいいかなんて質問を見た事があるのですが、そう言う人が消してしまうよりも大事にしてくれる人の方がタルパの幸せなんじゃないかなあと思ったりします。
最愛のタルパーを変えると言う事でタルパに混乱や戸惑い、喪失感がある場合もありますので、そこは十分な配慮が必要になるとは思いますが。
とあるやり取りを見て、共有や分業、譲渡などなどの可能性は少なくないと思って関連の記事を書いています。
タルパの広がりの狭さから新しい何かを見出したいと言う個人的なエゴもある仮説なんですけどね。
これを利用して何世紀も存在し続けるタルパなんてのが可能かもしれません。
偶像崇拝や信仰は、これと似ていると思います。